現代の日本人の約半数は、生涯のうち一度は癌になります。また、日本人の死亡原因の第1位は、「癌」です。
癌は、命にかかわる恐ろしい病気ですね。でも、癌は、生活習慣病でもあるのです。私たちの普段の心がけで、癌にならず、癌の再発を防ぎ、健康で長寿を全うすることができます。
このページでは、日常できる癌の予防法、癌の再発を防ぐ方法について、お知らせします。
その前に、癌にまつわる情報をいくつか知っておいてください。
癌細胞は、毎日作られている
私たちの体では、毎日1兆個以上の細胞が破壊され、1兆個以上の細胞が新しく作られています。
試験管の中で1兆個の新しい細胞を作ると、数千個の変異細胞、すなわち癌細胞ができます。
私たちが寝ている間に、3000個から数万個の癌細胞が、毎日毎日作られているのです。でもそう簡単には、癌にはなりませんね。それは、なぜでしょう。
免疫システムが癌細胞を破壊
免疫システムは、外部から侵入した細菌やウイルスを攻撃して破壊し、病気にならないように体を守ります。このシステムは、癌細胞にも働き、癌細胞を破壊します。だから、正常に免疫システムが働いていると、癌にはなりません。
免疫システムは、年齢とともに低下
免疫システムは、20歳ごろをピークに、40歳で半分、50歳で3分の1にまで落ち込みます。年齢とともに、癌になる人が多いのは、こういうわけです。
だから、癌にならないためには、いかに免疫力を上げるか、これが大事です。
免疫機能の8割は、腸に存在
免疫機能の7割は小腸に、1割は大腸にある、と最近の研究で明らかになっています。
ただ、免疫機能の98%は眠ったままであるとも言われています。それは、善玉菌が不足しているから。
だから、免疫力を上げるには、善玉菌を増やし腸内環境を良くすることが大切です。
体温が下がると免疫力が下がる
体温が1度下がると免疫力が3割下がると言われています。
また、癌細胞は35度台の体温で活性化します。
だから、ふだんから、体温を上げる工夫をしたいものですね。
工事中
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